青森県立八戸工業高等学校
Aomori Prefectural Hachinohe Technical High School
Aomori Prefectural Hachinohe Technical High School
1 プランの名称
青森ファンづくりプロジェクト ~北東北最大の工業地帯とエネルギー施設を知る・学ぶ~
2 学校及び地域の現状
本校が所在する青森県三八地区は、北東北最大級の工業地帯である。また、近隣の上北地区は日本有数のエネルギー施設が所在している。本校は令和5年度に創立80周年を迎えたが、多くの卒業生たちがこの地域産業を支える人財(材)として活躍している。
三八地区の強みは、企業活動を支える安定した天候と自然環境があること、そして、本州~北海道へのフェリー輸送や海外との直結ビジネスを実現できる「八戸港」が充実していることである。そのことから、日本が誇る様々な企業が所在し、製紙業・金属製造業を中心とした北東北最大級の工業都市を形成している。
しかし、このような強みを持っていながら、令和5年度八戸市若者意識調査アンケート「八戸市の誇りとは」において「八戸三社大祭、えんぶり等のお祭りや伝統文化」と回答した人が78.9%と最も多く、次いで「蕪島、種差海岸、八食センター、朝市、陸奥湊等の観光資源」(48.0%)となり、「産業都市」と回答した人はわずか3.3%とアンケート項目中最少となっており、地域の若者がそのことをあまり認識していないことがわかる。また、青森県は人口流出率で47都道府県中全国最多、八戸市も転出超過数で全国7921市中8番目の多さであること(人財の流出)が地域の課題となっている。
本校は高校改革が進められている中で専門高校の拠点校としての役割を期待されている。今後は地域産業の中核を担う人財育成とともに拠点校としてこれまで以上に社会に開かれた学校を目指していきたいと考えている。
3 具体的な目標
本校生徒が県内産業を担う人財として地域定着することを目指し、高い専門性を有し社会貢献している県内企業との交流や、熟練技能者による講習会を受講し、地域の良さを確認し、県内就職への関心を高める。生徒自らが学習している科目との関連を考え、資格取得に励み、進路達成や将来のキャリア形成に意欲的に取り組む生徒を育成する。また、地域の生徒ならびに児童が、産業見学や地域産業に関連した工業技術を体験することで、自らの住む地域の特色と青森県の産業について深く考える。
4 内容 ※詳細は課題一覧の通り
本事業の目的である「進路の県内定着」を踏まえ、2学年で県内企業と交流し(見学やワークショップ)、その経験を3学年の授業(課題研究)で活かすという取り組みを実施しています。
5 組織図
【「あおもり創造学」地元ファンづくりプロジェクト~技術継承で地域社会をつくる~】
県内産業を担う人財として地域定着することを目指し、八戸市商工労働環境部産業政課等と連携し、高い専門性を有し社会貢献している県内企業との交流や、青森県職業能力開発協会等の熟練技能者による講習会を受講すること等を通して、地域の良さを確認し、県内就職への関心を高める。
【「あおもり創造学」地元ファンづくりプロジェクト~技術継承で地域社会をつくる~】
(1)青森県の課題を知る
(2)青森県の企業を知る
(3)青森県の人財を知る
(4)地元ファンづくりのための情報発信Ⅰ・Ⅱ
(5)あおもり創造学振り返り
(6)あおもり創造学まとめ
【「あおもり創造学」地元ファンづくりプロジェクト~技術継承で地域社会をつくる~】
(1)青森県の課題を知る
(2)青森県の企業を知る
(3)青森県の人財を知る
(4)地元ファンづくりのための情報発信Ⅰ・Ⅱ
(5)あおもり創造学振り返り
(6)あおもり創造学まとめ
課題一覧
| 学科 | テーマ | 内容 | 交流する外部機関(講師および見学先) |
| 機械科 | 地域の技術を継承する | 機械保全作業 | 八戸工業大学 |
| 電気科 | 地域の技術を継承する | 電気工事士の魅力を知る | 八戸電気工事業協同組合青年部 |
| 電子科 | 地域の技術を継承する | 電子回路組み立て | 東北職業能力開発大学校 青森校 講師 |
| 土木科 | 地域の技術を継承する | 測量 | 一般社団法人青森県測量設計業協会三八支部 |
| 建築科 | 地域の技術を継承する | 建築科職業観育成 | フクシアンドフクシ建築事務所 |
| 材料技術科 | 地域企業の研究 | 地域素形材産業を知る | 株式会社住友電工電子ワイヤー |
| 情報技術科 | 地域企業の研究 | プレゼンテーションの実際 | 株式会社アイティコワーク |