校長挨拶
本校は、昭和19年に八戸市立工業学校として創設され、これまで長きにわたり工業教育の充実と発展に努め、地域産業を支える多くの優れた技術者・技能者を社会へ輩出してまいりました。先人たちが築き上げた伝統と実績は、本校の揺るぎない礎であり、その精神は今日まで脈々と受け継がれています。
社会は、急速な技術革新やグローバル化の進展、さらには持続可能な社会の実現に向けた新たな課題に直面しています。このような時代にあって、工業教育に求められる役割はますます重要となっています。本校では、専門的な知識と高度な技術の習得はもとより、技術者としての倫理観や責任感を培い、自ら考え行動できる人材の育成を教育の根幹に据えていま
す。また、企業や大学、関係機関との連携を積極的に推進するとともに、地域の産業基盤を生かした実践的な学習や体験活動を通して、課題解決能力や創造力、豊かな人間性を育んでいます。ものづくりの喜びと誇りを実感しながら、多様な価値観を尊重し、社会に貢献できる力を身に付けることを目指しています。
本校の校訓である「自主・協調・勤労・創造」の精神のもと、生徒一人ひとりが夢や志を抱き、その実現に向けて挑戦できる教育環境の充実に努めております。伝統を大切に守りながらも、新しい時代の要請に応える魅力ある学校づくりを推進し、地域とともに発展する工業高校として歩み続けてまいります。
今後とも本校の教育活動に対し、皆様の温かいご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
令和8年4月
第26代校長 野呂 政幸