校 長 挨 拶

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 本校では「自主・協調・勤労・創造」の校訓のもと、豊かな心を養い自らの生き方を主体的に切り拓き、将来工業分野の中核を担う人材の育成に努めています。

 本校は昭和19年に八戸市立商業学校内に四年制甲種工業学校(校名 八戸市立工業学校)として機械科および工業化学科の2学科体制で創設されました。その後、昭和31年に校名を青森県立八戸工業高等学校に改称し、現在は機械・電気・電子・土木・建築・材料技術の6学科を有する、創立82年目の歴史と伝統のある工業高校です。卒業生は2万2千4百人を超え、八戸市をはじめ県内外の工業界を中心とした様々な分野で活躍する有為な人材を輩出しています。これからも時代の変化に柔軟に対応できる工業技術者の育成に取り組んで参ります。

 本校は、工業に関わる資格の取得や部活動等に積極的に取り組む生徒が多数入学しています。昨年度も資格試験やコンテスト等での取り組みが高く評価され、全国工業高等学校長協会主催のジュニアマイスター顕彰制度において、会員校586校中、全国上位30校に6年連続選ばれ学校表彰を受賞しました。部活動では工業部(チーム測量)が高校生ものづくりコンテスト全国大会で第3位に、卓球部女子がインターハイに出場し団体ベスト8に入る活躍を見せ、アイスホッケー部は青森県高等学校総合体育大会において優勝するなど、数多くの部が活発に活動しています。今後も更なる活躍が期待されています。

 令和元年から校舎改築工事が順次進められ、管理棟及び生徒玄関を含む西側渡り廊下の一部の改築工事が終了しました。現在、教室棟の改築工事が行われており、今年の11月完成を目指し工事が進められています。教室棟完成後には現在使用している教室棟の解体、その後は実習棟の改築が予定されており、本校の改築工事は今後数年続く計画となっています。本校近隣の皆様、そして在校生、保護者の皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解いただきますようよろしくお願いいたします。

                   令和7年4月
                            第25代校長  佐藤 努


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