校 長 挨 拶

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 本校は、昭和19年八戸市立商業学校内に四年制甲種工業学校として機械科および工業化学科が創設され、今年度で創立80年目を迎える定時制を併設した工業高校です。卒業生は2万2千名を超え、県内外の企業の経営者や教育関係に携わっている方など、工業分野だけではなく各方面で 活躍しています。
 全日制の課程は、今年度(令和5年度)から全学年とも機械科、電気科、電子科、土木科、建築科、 材料技術科の6学科となりました。定時制の課程は、今年度末(令和5年度末)に閉課程を迎えます。

 本校の教育方針は、「自主 協調 勤労 創造を校訓とし、多様性を尊重し、創造性豊かで新し い時代を主体的に切り拓く逞しい人間の育成を目指す」として教育活動に取り組みます。


今年度の学校経営の基本方針は、次の4つを掲げ教育活動を行います。

(1)自ら課題を見つけ、課題解決に向けて全力で取り組む生徒を育成する。
(2)協調性を身につけさせ、自己有用感の育成を目指す。
(3)保護者・地域と連携・協働し、信頼される学校を目指す
(4)拠点校として、地域と協働する事業や活動に取り組む。

 本校は、確かな工業技術、技能を身につけさせる教育の実践に向けて、ものづくりを根幹に据えた 学習を中心に、工業分野の資格取得や部活動など、色々なことに挑戦することがでる学習環境に あります。 特にジュニアマイスター顕彰制度では、4年連続全国上位30校に選ばれています。

 生徒は、学業はもちろんのこと部活動や生徒会活動を含む諸活動、資格取得等に励み、自分の思い描く将来に向け挑戦を続けています。また、教職員は学校経営の基本方針に基づき、「主体的、 対話的で深い学び」を意識した授業づくりや専門高校として工業の中核を担える人材の育成、そし て地域に根ざした学校づくりを目指してまいります。


                   令和5年4月
                            第25代校長  佐藤 努


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